日本を離れ大陸へ渡った義経、そしてそこには、テムジン(チンギス・ハン)との再会、別れが待っていた。
平治の乱星読みの母に救われ鞍馬へ送られた牛若丸。天体の数理を操る彼は弁慶と出会い、平家の刺客を共に退けて主従の誓いを結ぶ。
奥州平泉へ平泉へ下った義経は秀衡のもう一つの貌を知り海を渡る。草原でテムジンやジャムカと出会い、奇策を以てボルテを奪還し、固い誓いを結ぶ。
頼朝挙兵頼朝挙兵に応じ出陣した義経は奇襲で名を馳せる。京で同じ「星読みの民」の静御前と出会い、過酷な未来を共有した二人は別れの誓いを交わす。
風雲児義経一ノ谷や壇ノ浦で勝利を重ねるも、景時の密書で頼朝に拒絶された義経。刺客を退けた彼は、静と共に再び京へと戻る決意を固める。
義経、逃亡の始まり(吉野へ)
吉野で静と別れ奥州へ逃れた義経。秀衡の死と「北でテムジンと覇王を目指せ」との遺言を胸に、頼朝軍が迫るなかで決意を新たにする。
北の案内人
シトウに導かれテムジンと出会った義経。だがジャムカの奇襲でテムジンは絶命。「チンギス・ハン」の名と夢を託された義経は、覇王の道を歩み出す。
蒼き狼の魂を継ぐ者
テムジンの名を継ぎ覇王となった義経。裏切りや大敗を乗り越えてケレイトを滅ぼし、最後は宿敵ジャムカを血を流さず葬って、大帝国建国へ歩み出す。
クリルタイ(大モンゴル帝国建国)と帝国の母の誕生大モンゴル帝国を建国し西夏を従えた義経。息子たちの対立が深まる中、血統ではなく「器」を重視して三男オゴデイを後継者に指名する。
チンギスハンに即位占い師ココチュの陰謀
ハーンに即位した義経は陰謀を巡らすココチュを粛清。西方ではジュチが病没し、息子のバトゥが「黒き狼の王」を継承する。
御連枝(ごれんし)無き幕府と孤高の上皇
静が産んだ義経の子は、奇策で鎌倉の手を逃れ生存。静の死後、大陸へ渡った赤子は「オゴデイ」と名付けられ、義経とボルテの未来を繋ぐ。
ホラズム遠征ー最後の涙
ホラズム攻略や西夏討伐を果たすも、病に倒れた義経。最期に最愛の静御前の面影を脳裏に浮かべ、一筋の涙を流して激動の生涯を閉じる。
(最終話)遙かなる旅路ー夢の跡
崩御した義経の魂は静と再会。血を継ぐオゴデイが即位し、元寇では義経と静の魂が嵐を起こしてクビライら子孫の激突から日本を死守した。
遙かなる旅路ーこうして義経はチンギス・ハンになった 全12話のnote